FMH、金光修社長、社外取締役3人が退任へ 6月株主総会で
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2025年04月30日 17:27 ORICON NEWS
金光修氏 (C)ORICON NewS inc. 元タレントの中居正広氏の性暴力に端を発する一連の問題をめぐり、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)は30日、取締役留任としていた金光修社長と社外取締役3人(島谷能成氏、齋藤清人氏、茂木友三郎氏)が6月に開催予定の株主総会をもって退任する人事を発表した。
【写真】奥まで人が溢れてる…フジテレビ記者会見会場の模様 同社公式サイトで「代表取締役の異動並びに当社及びフジテレビの役員体制の変更について」との文書が掲載され、「代表取締役社長の金光修氏が同年6月開催予定の定時株主総会後に取締役会長に就任する予定であると開示しておりましたが、本日開催の取締役会において、代表取締役役社長の金光修氏が6月開催予定の定時株主総会終結時をもって代表取締役社長に加え、取締役も退任することとなりました」と報告した。
続けて「当社社外取締役3名(監査等委員でない取締役である島谷能成氏及び齋藤清人氏、監査等委員である取締役である茂木友三郎氏)も同定時株主総会終結時をもって取締役を退任」と伝え、「本日、新たに取締役・監査役の退任を公表しましたが、引き続き当社及びフジテレビの経営としてガバナンス改革の推進、並びに企業価値向上に向けて最適な役員体制についての検討を進めており、決定次第速やかに公表いたします」とした。
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