連結された東北新幹線の車両=3月14日、JR東京駅 東北新幹線「はやぶさ・こまち21号」の連結部が3月、上野―大宮間を走行中に分離したトラブルで、JR東日本は8日、トラブルが起きたこまち車両を9日以降、営業運転に使用すると明らかにした。装置を交換した上で走行試験を行い、安全性が確認されたという。
JR東によると、調査に入った運輸安全委員会がこまち車両の保全を命じていたが、8日までに解除された。こまち車両に何らかの電気的な異常が発生したのが原因とみられ、分離を防ぐために金具で固定する応急処置を今後も継続する。
喜勢陽一社長は同日の定例会見で「運輸安全委員会に引き続き協力するとともに、当社としても原因究明に取り組む」と語った。