プレミアリーグ昇格を決めた3クラブ [写真]=Getty Images プレミアリーグに昇格する3クラブが決定した。
今季最終節までもつれたチャンピオンシップ(イングランド2部)は、勝ち点「100」同士で首位と2位が終わり、得失点差の関係で日本代表MF田中碧が所属するリーズが5シーズンぶり2度目の優勝を飾って3シーズンぶりの昇格が決定。また、惜しくも2位に終わったバーンリーも自動昇格を決め、1年でのプレミアリーグ復帰を果たしている。
その後、3位〜6位で昇格プレーオフが開催され、決勝に進んだ3位シェフィールド・ユナイテッドと4位サンダーランドの一戦が24日に行われ、2−1でサンダーランドが勝利を収め、9シーズンぶりにプレミアリーグに昇格することが決まった。
この結果、来季はリーズとバーンリー、サンダーランドがプレミアリーグを戦うこととなったが、この3クラブが残留できるかに早くも注目が集まっている。
プレミアリーグでは2023−24シーズンに昇格1年目だったバーンリーとシェフィールド・ユナイテッド、ルートン・タウンの3クラブがすべて降格したことに続き、今シーズンもレスター、イプスウィッチ、サウサンプトンが1年で降格を余儀なくされており、1部に定着することができていない。
それでも、2022−23シーズンは昇格したフルアム、ボーンマス、ノッティンガム・フォレストがすべて残留し、今季も3クラブとも危なげなくプレミアリーグ残留を果たしている例もあるが、果たして来季は昇格した3クラブが1部にとどまることはできるのだろうか。