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実母の遺体を遺棄したとして、千葉県警は27日、住居不定、無職、小川浩一容疑者(62)を死体遺棄の疑いで逮捕した。小川容疑者は「身に覚えがありません」と容疑を否認している。
逮捕容疑は2022年6月下旬ごろ〜24年2月27日、南房総市富浦町丹生の母偕子さん(当時91歳)方敷地内に、偕子さんの遺体を遺棄したとしている。
県警によると、24年2月20日に南房総市役所の職員から「(小川容疑者から)生活保護の申請があり、調査したところ、同居しているはずの母親の生活実態がない」と通報があった。県警が同27日に偕子さん方を検証したところ、庭で燃やされたごみの中から骨のようなものが見つかり、偕子さんの骨と判断した。
小川容疑者は偕子さんと2人暮らしだったとみられる。県警は偕子さんが死亡した経緯についても調べている。【林帆南】
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