映画『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』しずちゃんがゲスト声優として参加 (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会 2025 お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃん(山崎静代)が、映画アンパンマンシリーズ最新作『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』(6月27日公開)のゲスト声優に決定。しずちゃんは、新鮮な牛乳をみんなに届けている、まきばのモオさんの声を担当する。
【動画】お兄ちゃんになったアンパンマン!新作映画の特報映像 1988年10月にテレビアニメがスタートし、翌年の89年3月に劇場版(映画)が初公開。昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。今年の映画は、アンパンマンを兄のように慕うチャポンの物語で、チャポンの声は俳優の蒼井優が担当している。蒼井としずじゃんは、映画『フラガール』(2006年)以来、19年ぶりの共演となった。
しずちゃんは今回の出演に際し、「アンパンマンという誰もが知っている、子どもの頃から慣れ親しんだ作品に出演できるなんて、一生縁のないことだと思っていたので、とてもうれしかったです」と、喜びのコメント。蒼井とは、すでに共演の喜びを分かち合ったとのことだが、相方の山里亮太には「(出演の報告は)もちろんしてないです。いつもお互いの仕事の報告は全然しないです。なのでTVを見て間接的に知って、ショックを受けるということが多くて。山ちゃんは娘さんもいるし、絶対アンパンマンのゲスト声優をやりたいはず。だから、『私が先でごめんな!』って言いたいですね」と、呼びかけていた。
また、19年ぶりとなるしずちゃんとの再共演について、チャポン役の蒼井からも喜びのコメントが到着。「(モオさんは)声を聞くだけで癒される、しずちゃんならではのキャラクターになっています。お子さんはわからないかもしれないですけど、ご覧になったお父様お母様方はきっとハッピーでうれしくなると思います」と、しずちゃんが持つやさしさがキャラクターにも表れていると語っている。
さらに蒼井は、しずちゃんをアンパンマンキャラクターに例えると?という質問に、ゆっくりお話するという点で、「テンポ感はカバおくんに似ている」と回答しながらも、「しずちゃんはいないかもしれないです。逆に作っていただきたいです(笑)。本当に素敵な人で、優しくていい人なので。皆さんがテレビでご覧になって受ける印象そのままの人です。しずちゃんって誰っぽくもないので、しずちゃんに似た人もいないんです」と話している。