伊藤園が初の家電製品 デスクで手軽においしい麦ごはんが炊ける マグ型パーソナルむぎ炊飯器が登場

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2025年06月02日 09:10  OVO [オーヴォ]

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伊藤園が初の家電製品 デスクで手軽においしい麦ごはんが炊ける マグ型パーソナルむぎ炊飯器が登場

 伊藤園(東京)は、麦のおいしさや魅力を知って生活に取り入れてもらおうと、オフィスでのランチや自宅での夜食にスイッチ一つで手軽においしい麦ごはんが炊けるマグ型パーソナルむぎ炊飯器「MUGIMUG(むぎマグ)」を開発した。応援購入サービス「Makuake」(マクアケ・東京)で6月6日(金)からプロジェクトを開始する。伊藤園として初の家電製品。

 近年、単身で働く女性が増加していること、女性の食物繊維摂取意向が男性よりも高い(健康ニーズ基本調査2024)ことなどに着目した伊藤園。働く女性をターゲットに手軽に健康的な食事を実現するための「むぎのある暮らし」プロジェクトを進めている。同社の麦茶製造で培った焙煎技術を生かし、オートミールを使用したお茶漬けやスープカレーセットの販売など、「飲む」から「食べる」までの食生活を提案してきた。今回、プロジェクトの第3弾として、家電メーカーのサンコー(東京)と共同で「MUGIMUG」を開発した。

 Makuakeでは、炊飯器「MUGIMUG」と「MUGISTICK(むぎスティック)」をセットで発売する。「MUGISTICK」は、厳選した麦を100%使用。白米と比べて糖質約39%オフ、食物繊維も補える。独自のブレンドを3種類用意し、それぞれ異なる食感と味わいを楽しめる。一食分ずつ便利な個包装のパッケージ。セット内容と応援購入金額(税込み)の例は、「MUGIMUG スタートセット」がMUGIMUG 1台とMUGISTICK むぎまぐブレンド×1箱(50g×7本)で1万円。

 「MUGIMUG」にむぎスティックと水を入れるだけで、約20分で炊きたてのふっくら、もちもちした麦ごはんが食べられる。炊く・煮る・温めるなどの機能を備えている。キッチンやオフィスになじむシンプルなデザインと、持ち運びや収納にも便利なコンパクトサイズ(セット時:幅150×奥行き110×高さ180ミリメートル)。

 マクアケのプロジェクト名は、「伊藤園から炊飯器?!米にかわる新たな食の選択肢。手軽においしく100%むぎごはん」(6月6日15時公開予定)。応援購入の期間は、7月30日(水)まで。8月下旬ごろから順次製品を発送する。応援購入期間終了日までに支払いを完了した時点で購入が成立。応援期間終了前でも、数量上限に達した場合はプロジェクトを終了する。

 開発担当者の伊藤園マーケティング本部 麦茶・紅茶・健康茶ブランドグループ、根本有里さんは、元々は同社の「健康ミネラルむぎ茶」の製品担当だったという。新製品開発の際に食べた麦のおいしさや健康性に着目。「麦をもっと、毎日食べてほしい」と、まず炊飯器を作ろうと思い立ったという。一人用にしたのは、「ランチでも温かいごはんが食べたい、デスクで食べる分だけ麦が炊けたらいいのに」という実体験に基づいている。


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