コメの価格高騰に便乗した“コメの詐欺サイト”に関する相談が急増しているとして、消費者庁の新井ゆたか長官が注意を呼びかけました。
消費者庁の新井ゆたか長官はきょう（5日）の記者会見で、コメの価格高騰に便乗し、コメの格安販売を装った詐欺サイトについて注意を呼びかけました。
消費者庁によりますと、全国の消費生活センターに寄せられたネット通販で注文したコメが届かないなどの相談は、2025年度になってから5月までの2か月間であわせて335件にのぼりました。
これはすでに、2024年度の1年間に寄せられた337件に匹敵する件数となっています。
新井長官は、詐欺サイトが今後さらに増える可能性があるとして、▼価格が不自然に安い、▼事業者の連絡先がない、▼電話が通じないときは注意するよう呼びかけています。
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