大谷翔平 11試合ぶり24号&25号、カーショウ今季最長7回5K無失点 2人のヒーローに本拠地大熱狂ド軍快勝で首位キープ

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2025年06月15日 13:46  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャース 11−5 ジャイアンツ(日本時間15日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地のジャイアンツ戦に“1番・DH”で出場し、3打数2安打2本塁打2打点。11試合ぶりの24号、今季3度目の1試合2発の25号。先発C.カーショウ(37)が7回無失点の好投で首位攻防戦を勝ち切った。

直近5試合で21打数4安打、打率.190、0本塁打と低調の大谷、ジャイアンツの先発はL.ループ(26)、昨季初対戦して、1打数無安打。ほとんどデータのない投手との対戦となった。

41勝29敗とジャイアンツに同率首位に並ばれたドジャース、1回の大谷の第1打席、カウント2−1から甘く入ってきたカットボールを完璧に捉えると、打球速度177.5キロ、飛距離127.7m、角度は27度と完璧な一撃で実に47打席、11試合ぶりに24号を放った。

首位攻防戦でいきなり大谷の一発でドジャースが流れを掴んだ。2回には下位打線の連打で3対0とリードを広げて、1死二、三塁で大谷の第2打席、カウント2−1になると、ジャイアンツベンチは申告敬遠。本拠地ドジャースタジアムは大ブーイングとなった。

大谷が歩かせると、2番・M.ベッツ(32)がレフトへ2点タイムリーツーベース、大谷を歩かせても大量失点とジャイアンツベンチは悪循環にはまってしまった。

3回の第3打席、ジャイアンツ2人目、S.ビベンズ(30)と対戦、第1打席の強烈な一撃が頭に残っているジャイアンツバッテリーはアウトコース中心の攻めでストライクが取れず、ストレートの四球となった。

ドジャースの先発C.カーショウ(37)は大量得点をもらって4回まで43球、打たれたヒットはわずかに1本と自分のリズムで淡々と投げてゲームを組み立てていった。

6回には先頭で迎えた大谷の第4打席、ここでも甘く入ってきたボールを逃さずに、完璧にとらえると打球は軽々とスタンドへ。打球速度163キロ、飛距離117m、角度は26度、目覚めた大谷が今季3度目の1試合2本塁打で25号、メジャー通算250号のメモリアルアーチとなった。昨季7月に日米通算250号を放ったのも本拠地でのジャイアンツ戦、メジャー通算250号も本拠地でのジャイアンツ戦となった。

カーショウは7回、81球を投げて、被安打3、奪三振5、四死球1、失点0と好投、先発投手陣が苦しいドジャースで37歳のベテランが大きな存在感を示した。打撃陣でも大谷が2本塁打と本拠地はお祭りムード、首位攻防戦が一方的なゲームとなってしまい、ドジャースが首位をキープした。
 

このニュースに関するつぶやき

  • 大谷が凄いのは当たり前になったが、この時期に25本なんか60本越え、ボンズに迫れるんじゃないかと期待してしまう
    • イイネ!14
    • コメント 6件

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