2025年交流戦順位表◆ 3年連続の負け越しを喫したセ・リーグ…坂口氏「途中から一気に苦しんだ」
24日、2025年の交流戦全日程が終了。セ・リーグの43勝に対し、パ・リーグが63勝と大きく勝ち越して上位6チームを独占した。
24日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、リーグごとに明暗が分かれた交流戦の順位表に注目。館山昌平氏が「セ・リーグもスタートは大分善戦していたが、一気に後半捲られた。中盤から終盤にかけて、パ・リーグの底力というか勢いが勝ったシリーズになった」と分析した。
真中満氏が「阪神も最初5勝1敗で入って、その後7連敗となった」と指摘すると、坂口智隆氏は「セ・リーグ全体が途中から一気に苦しんだなという印象が強かった」、館山氏は「話題もセ・リーグの1チームが勝った、一人勝ちとかばかりだった。大半はもうパ・リーグに勢いで負けていた」とコメント。
さらに真中氏が「ある意味切り替えやすいよね」とリーグ戦再開について言及すると、坂口氏は「リーグの順位がほぼ動いていないので」と頷いた。
最後に館山氏が「それにしても、(交流戦7位の)広島でタイだもんね。大分今回はやられたね」と3年連続で負け越しとなった結果に触れると、真中氏は「やはりセ・リーグが苦しいかな、単純に借金20でしょ。でも切り替えて次のレギュラーシーズンにいってほしい。ちょっと苦しかったね、本当に」と述べた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』