『葬送のフリーレン』第2期の映像初解禁で来年1月放送 監督変更で名エピソード担当の北川朋哉氏

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2025年07月05日 09:00  ORICON NEWS

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『葬送のフリーレン』第2期の場面カット(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
 テレビアニメ『葬送のフリーレン』第2期(日本テレビで2026年1月放送開始)のティザーPVが公開された。第2期の本編映像が初公開となり、フリーレン・フェルン・シュタルクの新録ボイスで構成された映像となっている。また、スタッフ情報も解禁となり、監督は第2話や第8話をはじめ第1期2クール目で演出チーフを務めた北川朋哉氏が担当。魔物デザインや複数話の演出と作画監督も務めた原科大樹氏が副監督となり、第1期で監督を務めた斎藤圭一郎氏が監督協力という立ち位置で2人をバックアップする。

【動画】珍しい!フリーレン&フェルンの笑顔 新録ボイスで公開された第2期の新映像

 これは本日アメリカ・ロサンゼルスで開催された【AnimeExpo2025】のステージ内で発表されたもので、登壇したアニメ制作・マッドハウスの福士裕一郎プロデューサーは「第2期制作に向けてスタッフと協議し合い、より良いと思える監督体制を組みました。1期において斎藤圭一郎さんがスタッフと共に築いたディレクションを軸に、1期でもその能力を多岐に渡って発揮した原科大樹さんや、数多くの名エピソードをけん引した北川朋哉さんと共に、引き続きクリエイティブな挑戦を行っていきます」と説明した。

 そのほかのスタッフは、シリーズ構成・脚本を1期に続き鈴木智尋氏が担当。キャラクターデザインは、第1期の本編制作でそれぞれ活躍した高瀬丸氏、小嶋慶祐氏、藤中友里氏が務め、引き続きEvan Call氏が作曲し紡いだ音楽が劇中を彩っていく。

 解禁されたPVは、マッドハウスによるハイクオリティな映像で、主人公のフリーレン、彼女の弟子である魔法使いフェルン、2人と共に旅をする戦士シュタルク、そしてかつてフリーレンと共に魔王を倒した勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼンが、それぞれ冒険をする姿を見ることができる。

 そこに、1期と同じく本作の音楽を担当するEvan Call氏作曲による新たな劇伴と、フリーレン、フェルン、シュタルクを演じる声優・種崎敦美、市ノ瀬加那、小林千晃がこのPVのために新録したキャラクターボイスが乗せられ、旅の中でかけがえのない一瞬一瞬を積み重ね、絆を深めていくであろう3人が抒情的に映し出されている。

 『葬送のフリーレン』は、2020年4月より『週刊少年サンデー』にて連載中の同名漫画が原作で、魔王を倒した勇者一行のその後を描く“後日譚ファンタジー”。魔法使いのエルフ・フリーレンが、勇者亡き後の世界で、新しい仲間達と共に新たな冒険を繰り広げるストーリーとなっている。

 “魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する、胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語が多くの読者を獲得。「マンガ大賞2021」で大賞を受賞した人気作品で、コミックスは累計2400万部を突破し、テレビアニメが2023年9月〜2024年3月にかけて放送された。

 第1期はフリーレン、フェルン、シュタルクが旅の目的地である、魂の眠る地「オレオール」へと歩を進めていく姿で幕を閉じており、第2期は原作コミックス7巻収録の第61話から描かれる。


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