限定公開( 4 )
日本では1997年に登場したおもちゃ「ハイパーヨーヨー」。発売されるやいなや人気が沸騰し、販売店では品切れが続出するほどのブームとなりました。
あれから28年——ついに、カプセルトイとして入手できる時代が到来しました。
正式な商品名は「ハイパーヨーヨーカプセル」。価格は1回800円と、カプセルトイとしては高価格帯ですが、通常のハイパーヨーヨー(現在は約2〜3千円台が中心)と比較するとはるかに安価。しかも、その性能は従来品と引けを取らないとSNSでは評判です。
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そこで今回は、中学以来となるハイパーヨーヨー経験者である筆者が、実際に遊んでみたいと思います。
本商品は、6月下旬に発売されており、「プレミアムガシャポン」の取り扱い店舗にて販売されています。公式サイトで最寄り店舗を調べ、訪れてみたところ、無事に発見できました。
ラインナップは全6種類で、それぞれ名称や本体カラーが異なるようですが、性能に違いはないようです。1回引いてみると、オレンジカラーの「ポップストリート」をゲット。早速持ち帰って遊んでみましょう。
まずは、WEBで公開されている取扱説明書を参考に、製品を組み立てる必要があります。とはいえ、付属の金属製シャフトとベアリングを取り付け、そこへストリングを通せば完成。難しい手順は全くなく、簡単に組み立てることができました。使わないときは台座に飾れるのもポイント高し。
さて、ここからが本題です。ハイパーヨーヨーの特徴と言えば、やはりヨーヨーを投げた際に本体が空転、いわゆるスリープすることでしょう。長時間スリープさせることで、さまざまなトリックを繰り出せる点がハイパーヨーヨーの醍醐味であることは言うまでもありません。
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中学以来およそ28年弱ぶりとなるプレイでしたが、およそ15秒程度スリープさせることができました。続けて「ウォーク・ザ・ドッグ」や「エレベーター」「ブランコ」といった簡単なトリックも成功。意外にも体が覚えているものですね。楽しい!
ただし、現在販売されている「ハイパーヨーヨーアクセル」と比較すると、「アクセルシステム」が搭載されておらず、推奨トリックレベルは初球から中級、推奨トリックタイプはスロートリックやストリングトリックに限られるとのことですが、個人的には昔販売されていた商品とほぼ変わらないフィーリングで遊べました。
SNS上の評判を見てみても「めっちゃ回る。800円のクオリティじゃない」「初心者の人がやるなら、こっち買った方が絶対に良い」といった絶賛のコメントが続々。筆者のような出戻り勢でも十分楽しめる品質でした。
何より、性能に対しての価格優位性が最大のポイント。筆者のように昔遊んでいて久しぶりに触ってみたくなったという方や、現行品のアクセルを購入する前に、ハイパーヨーヨーがどんなものか試してみたい、といった方にオススメと言えそうです。
ネットの反応を見る限り、すでに完売している店舗もあるようです。興味が湧いた方は、ぜひ早めの入手を。
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<参考・引用>
BANDAI TOYS「『ハイパーヨーヨー』シリーズより『ハイパーヨーヨーカプセル』が登場!」
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025071301.html
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