限定公開( 20 )
阪神に栄光の背番号31が帰ってくる。しかもかなり意外な形で−。阪神は13日、育成ルーキー早川太貴投手(25)との支配下選手契約締結を発表した。
「31」は言わずとしれたミスタータイガース掛布雅之(現OB会長)が広めた番号。74年の入団時から引退まで背負い続けた。
その後は91年ドラフト1位の萩原誠、巨人から移籍した広沢克実、若き生え抜き4番・浜中おさむ、台湾出身の大砲・林威助、19年から4年間はジェフリー・マルテ。期待のスラッガーたちが受け継いできた。掛布氏が2軍監督だった16年と17年は久しぶりに自らがつけた。
退任後の23年からは空き番号になっていた。
永久欠番ではないが、阪神にとって31番は特別な番号の1つだ。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。