【ソフトバンク】前田悠伍プロ初勝利!高卒2年目19歳が6回0封 大阪桐蔭出身の「高校四天王」

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2025年07月13日 16:39  日刊スポーツ

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楽天対ソフトバンク 力投するソフトバンク先発の前田悠(撮影・水谷安孝)

<楽天3−5ソフトバンク>◇13日◇楽天モバイルパーク



ソフトバンク前田悠伍投手(19)がプロ初勝利をつかんだ。楽天打線に6回4安打無失点。3試合連続で完封負けしていた打線も奮起し、好投する前田悠を援護した。


昨季は10月1日のオリックス戦(みずほペイペイドーム)でプロ初登板初先発し、3回8安打6失点とホロ苦デビューだった。一転、プロ2度目の登板だったこの日は立ち上がりから安定感抜群。走者を出しても表情ひとつ変えずに淡々と投げ込んだ。「いよいよって感じです」と胸を心待ちにしていた1軍登板で悲願の1勝目を刻んだ。


大阪桐蔭から23年ドラフト1位で入団した高卒2年目の19歳。高校時代は岩手・花巻東の佐々木麟太郎(米スタンフォード大)、広島・広陵の真鍋慧(大商大)、九州国際大付の佐倉侠史朗(ソフトバンク育成)とともに「高校四天王」として注目された。未来のエース候補が希望の81球で3連敗中だったチームを盛り立てた。


◆前田悠伍(まえだ・ゆうご)2005年(平17)8月4日生まれ、滋賀県長浜市出身。小学6年時にオリックスジュニア選出。湖北ボーイズでプレーした高月中1年時、U12日本代表でカル・リプケン世界少年大会優勝。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入り。甲子園は春夏通算3度出場し、22年春に優勝、22年夏に8強、23年春に4強。最後の23年夏は大阪大会の決勝で履正社に敗れた。179センチ、80キロ。左投げ左打ち。

このニュースに関するつぶやき

  • 35イニングぶりの得点となる川瀬選手の先制タイムリーをきっかけに、ダウンズ選手の2打席連続タイムリー3ベースやトリプルプレーに繋げる好守で、前田選手を援護できたのが大きかったな…。
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