【阪神】森下翔太、空中でまで考え続けて本塁のレーザービーム「体勢を直して…」劇的勝利導く

8

2025年07月13日 23:03  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

阪神対ヤクルト 9回表ヤクルト1死二、三塁、森下は増田の右飛を本塁で補殺し試合終了となる(撮影・加藤哉)

<阪神2−1ヤクルト>◇13日◇甲子園



阪神森下翔太外野手(24)のレーザービームで勝利を決めた。


2−0の9回。岩崎優投手(34)が1点差とされ、なおも1死二、三塁から右飛を打たれた。


犠飛で同点かと思われたが、右翼を守る森下翔太外野手(24)が本塁へストライク送球。タッチアップしていた三塁走者をアウトにした。


「ファウルゾーンにきたときのイメージもしていました。右中間気味に飛んだ時も自分が行こうと思ってましたし、いろんな想定をしながら守っていました」


さまざまな想定をして、準備していた森下。打球が飛んできてからも、冷静に考えながら好返球の動きにつなげた。


「焦ってもいいボールはいかないですし、ゆっくり投げてもアウトにならない。浜風がちょっと弱まっていたので、若干さされましたけど、その中でもいい送球ができた。もうちょっと裏から入れたら良かったですけど、ちょっとさされたなと空中で思ったので、若干その中で体勢を直して投げるというところはしました」


空中でまで考え続けてのスーパープレー。それでも反省点を口にしないわけではなかった。

このニュースに関するつぶやき

  • 横田くん思い出した
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(4件)

ニュース設定