山本由伸 初のレッドカーペットで白ジャケット着こなす、菊池雄星は家族と共に“エンゼルスカラー”で登場

■MLB　オールスターゲーム レッドカーペット（日本時間16日、トゥルイスト・パーク）

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MLBオールスターゲームを前に、ドジャースの山本由伸（26）が初のレッドカーペットに登場。白のジャケットに黒のパンツ姿で現れた。一人でのレッドカーペットとなったが、多くのファンや取材陣に笑顔で対応していた。

この日のファッションについては「なかなかレッドカーペットを歩ける機会がないので白のジャケットを着させていただきました。お祭りのような、凄く大きいイベントのような雰囲気がいい」と初めてのオールスターを肌で感じ、「大谷選手のホームランに期待したいと思います」と期待を込めた。

後半戦に向けては「試合数も半分もないので、とにかく出し切れるように頑張りたい」と力強く語った。

前半最終戦となった14日のジャイアンツ戦に登板した山本は、初選出も登板直後のため出場を辞退。14日の試合後には「いろんな違うチームの選手と同じダグアウトで過ごせるのも楽しみ」と語っていた。

ドジャースの大谷翔平（31）は、2年連続で真美子夫人と登場。大歓声の中、トップバッターでファンの前を歩いた。また、2度目のオールスター選出となったエンゼルスの菊池雄星（34）は家族で登場、菊池はエンゼルスカラーの赤いネクタイ、瑠美夫人は真っ赤なタイトドレス、長男のレオ君も赤の上下赤でまとめていた。

「家族でエンゼルスの色を着ました」と笑顔で答えた菊池は、「家族にとっても特別な時間ですね」とオールスターの雰囲気を味わっていた。「こうやってたくさんのファンに集まってもらっているので改めて選んでもらって幸せ」と話し、13日に先発したため、登板回避となったが「デビューしたブルワーズのピッチャー（ミジオロウスキー）を見てみたい」と語った。

ア・リーグ先発のT.スクーバル（28、タイガース）は黒一色で登場、オールスターでの登板を聞かれると「3人で終わらせたい。大谷、アクーニャ、マーティで終わらせたい」と3者凡退を公言。みんなフルスイングで来ると思うがと言われると「いつも初球から振ってくると思って投げているよ」と笑顔で答えていた。