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パニック障害とうつ病を公表し、休養したお笑いコンビ、次長課長の河本準一(50)が20日までに自身のYouTubeチャンネル「河本じゅんちゃんねる」を更新。仕事復帰を報告しつつ、うつ病になった際の“最初の異変”について詳細に明かした。
河本はお笑いコンビはんにゃの金田哲、お笑い芸人たけだバーベキューと焚火を囲んで屋外でトークを開始。元気そうな様子で、冒頭で「無事に復帰することができました」と報告した。金田、たけだから「おかえりなさいませ」と歓迎されると、河本は「ただいま」と応じた。
河本は体調や精神状態に“異変”が起き始めた時の状況を説明した。「恐怖がすごい出てくるのよ。自分がなんか、“この先どうなってしまうんやろう”とか、そんなことを考える(ようになった)。そういえば考えたことなかったんだよね。(考えたこと)ないのに、うつの病気になってしまうと、それが先行してしまうのよ。“明日起きれなかったらどうしよう”とか。今まで50年間なかったのに、“もう寝たら一生このままか…”(と思うところ)から始まる」などと話した。
金田から「いつからそういう時期になったんですか?」と聞かれると、河本は「何かおかしいなとか、異変というか…例えばかゆみが出るというか、あと、熱もないのに冷や汗みたいなのが出るというか。そうなってきた時にちょっと、呼吸をするのが浅い…なんか吸っても(空気が肺に)入ってへん。去年の8月ぐらいかな。ちょっとずつちょっとずつっていうのがきて、だんだんだんだんそれが鼻で効かんようになり、寝れんくなり…っていうのがちょっと続いて“おかしい、おかしい”って言って年末まで続いて。で、お正月に(芸人仲間らと)いつものメンバーで旅行に行ったりとかしてるのよ。その時はそれも全部忘れられて。で、仕事に戻ったらまた、冷や汗が出る。呼吸が浅くなる。“なんかこれ、おかしいぞ”となって」と説明した。
そして「ほんでABEMAの生放送で呼吸の限界がきてしまって。何回やっても吸えないとか。ほんとうは冷静に考えたら(息を)吐けばいいのよ。でももうパニックで、すっすっす、って連続で吸ってるから、息を吐かれへんのよ。で、生放送中に外出て倒れてしまった。ほんで救急車で運ばれた。そこで初めて全部検査して外傷もないし、内臓も悪くない。精神科の先生が最後に来て、“この症状はパニック状態からうつになった状態です”って言われたのが病院。最初に知った時ショックやった。こんなに明るいのに。ちっちゃいころから“明るい”って通信簿に書かれてたくらいなのに」と続けた。
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河本は今年2月、体調不良による当面の休養を発表。そして6月1日、自身のXを更新しパニック障害とうつ病を併発していたことを明かし、「まだ完全体ではありませんが、ところが少しずつ体の調子が戻って来ましたのでゆっくりゆっくり1歩ずつ前を向いて進んで行ければと思います」などと報告した。
同28日には、ラジオの生放送に出演したことをXで報告。「復帰1発目の生放送出れました」と復帰の第1歩を進み出したことを伝えていた。
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