ドジャース、後半戦開幕カードに負け越し 大谷翔平がリーグトップタイ33号含む3打点も、難敵ブリュワーズに5連敗

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2025年07月20日 13:03  ベースボールキング

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33号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)
● ドジャース 7−8 ブリュワーズ ○
<現地時間7月19日 ドジャー・スタジアム>



 ロサンゼルス・ドジャースが中地区2位ブリュワーズに連敗。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、後半戦初アーチとなる33号本塁打を放った。



 ドジャースは3回表に一挙4点先制を許すも、その裏に大谷が今季自身最長となる飛距離448フィート(約137メートル)の33号2ランを放って反撃開始。さらに、無死一、二塁と好機を作り、4番テオスカー・ヘルナンデスの適時二塁打、相手の暴投ですぐさま同点に追いついた。



 しかし直後の4回表、先発右腕エメ・シーハンが先頭の6番コリンズに6号勝ち越しソロを浴び、5失点でノックアウト。6回表には3番手右腕ベン・カスペリアスが6点目を与えた。6回裏に大谷が左前適時打を放って1点を返すも、直の7回、8回とブルペン陣が失点を重ねた。



 3点を追う8回裏、ブリュワーズの4番手左腕ケーニッグから7番トミー・エドマンが11号ソロ、9番ミゲル・ロハスが6号ソロを放って再び1点差に。一発出れば同点という場面で第5打席を迎えた大谷は甘く入ったカットボールをセンター後方に打ち返すも、ひと伸び足りずフェンス手前の中飛で攻撃終了。苦手のブリュワーズに対して今季5連敗を喫し、後半戦開幕カードの負け越しが決まった。



 この試合の大谷は5打数2安打、1本塁打、3打点、1得点、1三振という内容で、今季成績は打率.274、33本塁打、63打点、OPS.983。同日の試合で32号、33号本塁打を放っていたエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に並び、ナショナルリーグ本塁打部門の1位タイに立っている。

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