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<巨人1−2阪神>◇20日◇東京ドーム
阪神が球団史上初となる、オールスター前の巨人戦勝ち越しを決めた。今季ここまで17試合を戦い13勝4敗。この日は連勝で2カードぶりの勝ち越しを決め、21日の第3戦に勝てば、17年ぶり3度目の貯金20で折り返しとなる。
「6番遊撃」で先発した阪神小幡竜平内野手(24)が先制、決勝の2打点を挙げる活躍を見せた。まずは2回。佐藤輝、大山が打ち取られて2死走者なしで、小幡が巨人先発赤星のカーブを右翼スタンドへ運んだ。昨年3月31日巨人戦(東京ドーム)以来となる先制1号ソロ。さらに4回1死満塁では、フォークを右翼へ打ち返し2点目の犠飛。2打席連続で仕事を果たした。
一方、ここまで6勝を挙げている先発のジョン・デュプランティエ投手(31)は、来日最短となる3回で降板。無安打無失点ながら、2回に2四死球、3回に3四球と来日最多の5四死球を与え、3回62球でマウンドを降りた。
4回に2番手で登板した岩貞祐太投手(33)が1死満塁から巨人丸に中前打を浴びて1点をかえされるも、最少失点で踏ん張りリレー。その後は湯浅京己投手(26)が2回を投げ、及川雅貴投手(24)、石井大智投手(27)、岩崎優投手(34)と盤石のリリーフ陣が、無失点つないでリードを守り切った。
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