期日前投票所ののぼり旗=17日、東京都日野市 総務省は20日、参院選の期日前投票者数(選挙区)が2618万1865人だったと発表した。衆院選も含めて過去最多となった。投票日が3連休の中日に当たることから利用が増えたとみられる。
2022年の前回参院選から656万8390人増えた。全有権者に占める割合は25.12%で、前回から6.44ポイント増加した。
全ての都道府県で期日前投票者数が前回より増えた。増加幅が大きかったのは宮崎県(49.43%増)、熊本県(44.59%増)、高知県(43.31%増)など。
一方、総務省が発表した午後7時半現在の中間投票率は29.93%で、前回を0.65ポイント下回っている。