
■MLB ドジャースーツインズ(日本時間24日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのツインズ戦に“2番・DH”で出場し、1回の第1打席に日本選手新記録を更新する5試合連続の37号ホームランを放った。E.スアレス(34、ダイヤモンドバックス)を突き放してリーグトップとなった。
前日23日に9回の最終打席で日本選手初となる4試合連続の36号を放った大谷、D.ロバーツ監督(53)は「翔平は毎晩自分の役割を果たしている。彼は良い打席にしてくれて打ってくれている。4試合連続で4本塁打を放った。すべて順調で、オフェンスが活気を見せ始めていると思う」と大絶賛した。
ツインズの先発はC.パダック(29)、昨季初対戦して2打数1安打。ホームランは打っていない。1回の第1打席、カウント0−2と追い込まれてから、甘く入ってきたカーブを逃さずに捉えると、快音を残して打球はスタンドへ。打球速度は177.5キロ、飛距離は134.4m、角度は34度、一振りで仕留めた大谷、日本選手の連続試合本塁打記録を更新する5試合連続の37号ホームラン、球団タイ記録となった。
今季チーム103試合目で37号の大谷はシーズン58.1本ペース。54本塁打を放った昨季は120試合目で37号をマーク、昨季より17試合早く、本塁打のペースも上回っている。
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【連続試合本塁打記録】
◆メジャーリーグ:8試合連続
D.ロング(1956年、パイレーツ)
D.マッテングリー(1987年、ヤンキース)
K.グリフィーJr(1993年、マリナーズ)
◆NPB:7試合連続
王貞治(1972年、巨人)
R.バース(1986年、阪神)
◆KBO:9試合連続
イ デホ(2010年、ロッテ・ジャイアンツ)