大谷翔平 5戦連発37号 グラスノー7回12Kの好投、9回2死一塁で大谷は申告敬遠 フリーマンが劇的サヨナラ打

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2025年07月24日 08:12  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャース4×ー3ツインズ(日本時間24日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのツインズ戦に“2番・DH”で出場し、4打数1安打1打点1四球。日本選手の連続試合本塁打記録を更新する5試合連続の37号ホームラン、球団タイ記録もマークした。9回2死満塁でF.フリーマンがサヨナラヒットを放ち、ドジャースは逆転勝ちを収めた。

ツインズの先発はC.パダック(29)、昨季初対戦して2打数1安打。ホームランは打っていない。1回の第1打席、カウント0−2と追い込まれてから、甘く入ってきたカーブを逃さずに捉えると、快音を残して打球はスタンドへ。打球速度は177.5キロ、飛距離は134.4m、角度は34度、一振りで仕留めた大谷、日本選手の連続試合本塁打記録を更新する5試合連続の37号ホームラン、2019年にM.マンシーが記録した球団タイ記録、そして、5戦連発は今季メジャー初となった。

しかし、3回、ドジャース先発のT.グラスノー(31)が8番・R.ルイス(26)に5号ソロを打たれて1対1の同点に追いつかれた。

3回、2死走者なしの第2打席、カウント2−2からツインズのパダックはセットポジションで長くボールを持って、大谷のタイミングを崩して、高めのストレートで空振り三振。前の打席でホームランを打たれたリベンジを果たした。

ドジャースの先発・グラスノーはテンポの良いピッチングで5回までに毎回の7奪三振を奪う好投、6回には3者連続三振で前の回から4者連続、今季最多の10奪三振となった。

グラスノーを援護したい打線は6回、1番・M.ベッツ(32)から始まる好打線、しかし、ベッツは空振り三振、2番・大谷の第3打席、カウント1−2から高めのストレートに2打席連続の空振り三振、3番・T.ヘルナンデス(32)はライトフライと3者凡退に終わった。

グラスノーは今季最長となる7回のマウンドにも上がり、今季最多106球を投げて、今季最多の12奪三振で1失点のベストピッチングを見せた。その裏、ツインズ2人目、D.クーロム(35)から先頭の4番・F.フリーマン(35)がヒットで出塁すると、5番・A.パヘス(24)の打席で今季2個目、通算100個目の盗塁を決めた。

無死一、二塁でD.ロバーツ監督(53)が勝負、D.ラッシング(24)に替えて代打にW.スミス(30)を送ったがセンターフライ、さらにキム ヘソン(26)に替え代打攻勢でM.ロハス(36)を送って四球、1死満塁とチャンスを広げた。この場面で8番・T.エドマン(30)がライト前へタイムリー、2対1と勝ち越してグラスノーに勝ち投手の権利をプレゼントした。

8回、2人目でマウンドに上がったK.イェーツ(38)が先頭打者に四球を許すと、すかさず盗塁の決められると、続く打者に四球、さらに3者連続の四球で無死満塁とピンチを広げてイェーツは降板となった。

この大ピンチに3人目・A.ベシア(29)が登板、最初の打者をショートゴロ併殺打に打ち取ったが、3塁走者がホームに還り、2対2の同点。グラスノーの勝ち投手の権利が消えてしまった。そして、ツインズの代打・H.ベイダー(31)の打球は高く跳ね上がりピッチャーの頭を越える内野安打で3対2と勝ち越されてしまった。

その裏、先頭で迎えた大谷の第4打席、ツインズ4人目のB.スチュワート(33)と対戦。カウント1−2から内角低め158キロのストレートを逆方向へ。やや差し込まれてしまいレフトフライに倒れた。そこから2死満塁も7番・ロハスはセカンドフライに倒れてチャンスを生かせなかった。

9回2死から1番・ベッツが内野安打で出塁、大谷に打席を回したが、ツインズベンチは得点圏に走者を進めても申告敬遠を選択、続く途中出場のL.ルイーズは四球で2死満塁として、4番・フリーマンがレフト前へヒット、2塁走者の大谷がホームに還り、ドジャースはサヨナラ勝ちを収めた。
 

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  • よし、大谷「スクイズだ!」⇒ホームラン。よし、大谷「犠牲フライだ!」⇒ホームラン。大谷、お前はホームランしか打てないのか!?(笑)大リーグ歴代1位の74本を打ってくれ〜!!
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