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<マイナビオールスターゲーム2025:全セ7−10全パ>◇第2戦◇24日◇横浜
全パの日本ハム新庄剛志監督(53)がMVP獲得の清宮幸太郎内野手(26)を、珍しく激賞した。清宮幸は初回に左翼への安打、2回に中堅へ二塁打を放ち、6点リードの4回2死、カウント1ボールから巨人グリフィンの内角高めストレートを、きれいに右翼スタンドに放り込んだ。ホームランダービーでも決勝進出していた。
19年阪神近本以来6年ぶりのサイクル安打は逃したが、3安打2打点。初出場でサヨナラ本塁打を放った22年の第1戦に続き、今回もMVPだ。自身にも負けないお祭り男っぷりに新庄監督は「もう囲み(取材)いらないかなと思って。そしたらサードの子がね、MVPとったから、まだ受けようかなと(笑い)。いや、ホームラン競争の時から、シーズン中の打球となんか違う感じするんすよね。早めにタイミングとって、ぱこんってボールを乗せる。このバッティングにメリハリができてて、めちゃくちゃいいなと思って。やっぱりああいう練習からいいなと思った時は試合でもいい結果につながってるんで、まあめちゃくちゃ、あまり褒めたくないけど(笑い)、MVPおめでとうございます」。
スムーズなスイングにも着目。「力感ないね。あとグラウンドに立ってる姿がオールスター選手の仲間入りしたっていうような姿にも見えますね。(サイクルを逃したが)その上いった方が俺は好きなんすよ。三塁打狙うより。三塁打狙うってどこ打ちます? もう高ーいフライを打つしかないですよ。もうもう十分ですよ。ホームランが出ただけで、しかも左ピッチャーからね」とたたえた。
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