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セブン‐イレブン・ジャパンは8月5日から順次、2021年産の政府備蓄米を使用した弁当10品を全国で発売すると発表した。「牛めし」や「親子丼」など6品は100円引きで販売し、8月19日からは、ご飯の量を約1.5倍に増やした新商品「鶏ガラ醤油餡の天津飯」など4品を新たに発売する。
東日本では8月5日から、その他の地域では8月12日から順次、「親子丼」(410円)、「じっくり煮込んだポークカレー」(429円)、「牛めし」(429円)など6品を、通常より100円引きした価格で販売する。
さらに8月19日から順次、定番商品と比べてご飯の量を約1.5倍にした「鶏ガラ醤油餡の天津飯」(537円)、「牛カレー」(594円)など4品を発売する。
レストランや総菜、弁当、給食事業者向けの随意契約で調達した備蓄米3000トンを活用する。セブンによると、物価上昇の影響で、手ごろな価格だったり、より満足感が高かったりする商品へのニーズが高まっているという。
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備蓄米を使用した商品の売場には、「備蓄米使用」と記したPOPを掲出する。
大手コンビニ各社でも、備蓄米を活用した商品の展開が進んでいる。ファミリーマートでは、既存メニューの一部に備蓄米を使用し、通常価格から100円引きにした「カレー」(295円)などを、7月29日〜8月11日に数量限定で販売する。ローソンも、2021年産米を使った「塩にぎり」「だしにぎり」(いずれも108円)を7月29日から発売する。
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