Mrs. GREEN APPLE の「ライラック」が10〜40代でトップ、JOYSOUND が最新アニソン事情を大公開

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2025年08月01日 17:20  ORICON NEWS

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JOYSOUND「全力入曲」プロジェクト
 通信カラオケ「JOYSOUND」を展開するエクシングが、「2025年上半期 年代別 アニソンカラオケランキング」を発表。一人ひとりの”歌いたい”の声に応える『全力入曲』プロジェクトの一環で、ランキングには新旧の名曲がずらりと並んだ。

【ランキング表】あなたの推しアニソンは何位に? 10代〜60代の最新の人気アニソン

 なかでも注目されたのは、TVアニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマ、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」。10代・20代の若年層はもちろん、60代を含む全世代で上位にランクインし、2025年上半期を象徴する1曲となった。グループのデビュー10周年にあたる節目の年でもあり、楽曲のメッセージ性とアニメの話題性が相まって、高い共感を呼んでいる。

 また、カラオケの定番として長年愛され続けている『新世紀エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」(高橋洋子)も根強い人気を誇り、全世代で安定して上位にランクイン。劇場版の公開やパチンコ機とのタイアップなどにより高い認知度を維持し、“カラオケの鉄板”として不動の地位を築いている。

 若年層では、TVアニメ『チ。―地球の運動について―』の主題歌、サカナクションの「怪獣」も、神秘的かつ壮大な音楽性で作品の世界観を力強く支える一曲として、改めてその存在感を示した。このほか、TVアニメ『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』のオープニングテーマとして世界的ヒットを記録したCreepy Nuts(R-指定&DJ松永)の「Bling-Bang-Bang-Born」や、TVアニメ『【推しの子】』のオープニング主題歌、YOASOBIの「アイドル」など、近年ブレイクしたアニソンも軒並み上位にランクイン。

 年代別に見ていくと、10代では映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌、秦基博の「ひまわりの約束」に加え、TVアニメ『炎炎ノ消防隊』のオープニングテーマ「インフェルノ」(Mrs. GREEN APPLE)もTOP10入り。TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の劇中歌「God knows...」(涼宮ハルヒ C.V.平野綾)が20代・30代の支持を集めるなど、青春時代を彩ったアニソンが支持されている様子も見られ、世代ごとの推しアニソンの違いが浮き彫りになった。

 40代〜60代では、アニメ『スラムダンク』のエンディング曲として知られるWANDSの「世界が終るまでは…」が共通して歌われており、長年にわたり支持され続けていることがうかがえる。そのほか、「タッチ」(岩崎良美)や、映画『天空の城ラピュタ』の主題歌「君をのせて」(井上あずみ)など、時を経ても色あせない名曲の数々がランクイン。

 加えて、ガンダム世代に刺さる最新アニソンとして、米津玄師が手がけた『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の主題歌「Plazma」も上位に。懐かしさと新しさを両立した楽曲が、ミドル・シニア世代にも広がりを見せている。『薬屋のひとりごと』の「花になって」(緑黄色社会)や『メダリスト』の「BOW AND ARROW」(米津玄師)などもランクインし、往年の名作から最新ヒットまで、アニソンの多様性を物語る結果となった。

 さらに、6月に開催されたコスプレイベント「acosta!」では、JOYSOUNDスタッフがアニメファン171人にリアルなアンケートを実施。全236曲のリクエストが寄せられ、その一部は新たにJOYSOUNDに入曲されたという。現地では、「初めてオタ活をやったときの思い出の曲」(アニメ『けいおん!』より「ふわふわ時間」)や、「スラムダンクは我が青春の全て」(BAAD「君が好きだと叫びたい」)など、ファンならではのリアルな声が寄せられた。

このニュースに関するつぶやき

  • カラオケの採点で、アニソンだと何故か高得点になるらしい?
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