ドジャース、4連敗で地区2位転落 大谷翔平は2年ぶり古巣登板で5回途中4失点 先制点演出の12戦連続安打も勝利繋がらず

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2025年08月14日 13:44  ベースボールキング

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先発登板したドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)
○ エンゼルス 6−5 ドジャース ●
<現地時間8月13日 エンゼル・スタジアム>



 ロサンゼルス・ドジャースが敵地での『フリーウェイ・シリーズ』にスイープ負け。大谷翔平投手(31)は「1番・投手兼指名打者」で先発出場し、打者として12試合連続安打をマーク。先発投手としては5回4失点という投球だった。



 二刀流として初めての古巣戦を迎えた大谷は初回、ベテラン右腕ヘンドリックスに対する第1打席で右翼線への三塁打でチャンスを作り、2番ムーキー・ベッツの左前適時打で先制のホームイン。さらに、女房役の4番ウィル・スミスが15号2ランを放ち、初回から3点をリードした。



 投手・大谷は2023年8月23日以来、約2年ぶりの古巣マウンドに上がると、1番ネトを空振り三振、2番シャヌエルを二ゴロに打ち取り、3番トラウトと2023年のWBC決勝以来となる対戦。フォーシーム5連投でフルカウントとしてからの6球目、内角低めに曲がり込むスイーパーで見逃し三振に仕留め、三者凡退の立ち上がりを切った。



 しかし2回裏、先頭の4番ウォードに29号ソロを被弾。続く5番モンカダにも二塁打を浴び、犠飛で2点目を失った。それでも3回裏は得意のスイーパーで2三振を奪って三者凡退。直後の4回表、一死一、二塁での第3打席はフルカウントから四球を選んで満塁とし、2番ベッツの右前適時打、4番スミスの押し出し四球を演出した。



 再び3点リードの4回裏、3番トラウトとの2度目の対戦では、カウント2-2から外角低めいっぱいにこの試合最速となる100.7マイル(約162.1キロ)のフォーシームを投げ込み、2打席連続の見逃し三振。前の打席で本塁打の4番ウォードは三ゴロに打ち取った。二死から振り逃げと暴投で得点圏に走者を背負いながらも、6番アデルを遊ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。



 そして、今季初めて5イニング目に続投したが、一死から連打でピンチを招き、1番ネトに2点適時二塁打を浴びた。復帰後初白星の権利まで残り二死としながらも、1点差に迫られたところで投手交代。今季最長の4回1/3、同最多の80球を投げて5被安打、無四球、7奪三振、4失点という投球だった。



 その後、ドジャースは7回表、6番アンディ・パヘスのあわや2ラン本塁打という大飛球が中堅手テオドシオのホームランキャッチに阻まれ、追加点を挙げることができず。1点リードの8回裏、4番手右腕エドガルド・エンリケスが二死満塁から8番オハピーに逆転の2点適時打を許し、試合をひっくり返された。



 連夜の逆転負けを喫したドジャースはエンゼルスに対し、ホーム・アウェイ合わせた今季6試合に全敗。4連敗でパドレスに地区首位の座を明け渡し、1ゲーム差を追う地区2位として、現地15日からの本拠地3連戦に臨むこととなった。



 大谷は打者として4打数1安打、1得点、1四球、3三振という内容に終わり、5試合連続本塁打はならず。今季の打撃成績は打率.284、43本塁打、OPS1.021となった。また、投手としてはここまで9試合、計23回1/3を投げ、防御率3.47を記録している。

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