大谷翔平、無安打も30試合連続出塁 史上初の2年連続「50−20」達成 地区V明けドジャースは逆転勝利

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2025年09月27日 13:36  ベースボールキング

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30試合連続出塁をマークしたドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)
● マリナーズ 2−3 ドジャース ○
<現地時間9月26日 T-モバイル・パーク>



 ロサンゼルス・ドジャースがアメリカン・リーグ西地区王者のマリナーズに勝利。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、30試合連続出塁をマークした。



 既に地区優勝を決めた2チームによる今季最終カードの初戦。今季10勝の右腕カービーに対峙した大谷は初回の第1打席、カウント1-2から内角高めのシンカーで空振り三振を喫した。



 1点先制を許したドジャースは、3回表にキケ・ヘルナンデスの10号2ランで逆転に成功。一死から第2打席を迎えた大谷は四球を選ぶと、直後に二塁への盗塁を決めて3年連続4度目となるシーズン20盗塁目を記録した。



 5回表、一死一塁での第3打席はカウント2-2から内角のシンカーに詰まらされて中飛。7回表の第4打席でも3番手右腕ジャクソンの初球スライダーで中飛に打ち取られた。この試合3打数無安打、1四球、1三振、1盗塁という内容で、今季成績を打率.279、54本塁打、20盗塁、OPS1.006とし、昨季に続いて「50本塁打−20盗塁」を達成。複数回の達成はMLB史上初の快挙となった。



 ドジャースは2点リードの7回裏に佐々木朗希が中1日でリリーフ登板し、1回無失点と好投。今季60本塁打のローリーを3球三振に仕留めるなど2三振を奪った。1点差の9回裏は左腕タナー・スコットが二死満塁とピンチを招きながらも逃げ切り。7投手によるブルペンデーで3連勝を収めた。

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  • ぼくは史上初の50エラー50振り逃げを記録しました。
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