<阪神−ヤクルト>◇2日◇甲子園
阪神佐藤輝明内野手(26)が自身初のシーズン100打点を達成した。0−0の初回1死三塁。先発青柳から高々と左翼に上がった先制犠飛。節目の打点を挙げた。97打点で迎えた9月26日中日戦で、2安打2打点の活躍を見せて大台に王手。同戦以降も2試合連続で安打を放ちながら、遠かった1打点だ。3番に座って臨んだ今季最終戦で決めてみせた。
阪神では14年に109打点を挙げたゴメス以来の3ケタ到達。球団生え抜きでは、104打点を挙げた10年の鳥谷敬以来、15年ぶりの大台到達となった。
今季は開幕直後の3月を除き、4月から9月まですべて月間10打点以上をマーク。特に4月は8本塁打、22打点の大暴れだった。順調に積み重ねた本塁打と同様、4番としてきっちりと打点を積み重ねてきた。
これまでのキャリアハイだった92打点は、9月15日の中日戦(甲子園)で2本塁打を含む3安打5打点を放ち、軽々と到達。プロ5年目の今季は本塁打、打点の「2冠」が確実視されている。30本塁打と並び、開幕前から打撃の目標に掲げていた「100打点」。虎党で埋まったシーズン最終戦で、最後に目標到達を決めた。
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