『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』出演者の千葉翔也&広橋涼 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2026 映画『ドラえもん』シリーズの45作目となる新作『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』が、2026年2月27日に公開されることが決定した。1983年に公開された『映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城』が、43年の時を経て新たに生まれ変わり、物語の舞台となる海底で暮らす兵士・エル役を千葉翔也、ドラえもんのひみつ道具・水中バギー役を広橋涼が務める。
【画像】海底で大冒険!『映画ドラえもん 海底鬼岩城』の場面カット
今作の映画の舞台は、地球の中心に一番近い場所とされる“海底”で、謎と神秘に包まれる海底世界でドラえもんたちが大冒険するストーリー。『映画ドラえもん』シリーズ初参戦となる千葉は「ここ数年何度か劇場で観たりもしていたので…そのスケール感や皆さんの温かいお芝居を想像し、後悔しないように臨みました。エル役に決まり心から嬉しくて、その気持ちはどんどん増しています」と心境。
自身の演じるエルについて、「彼は海底人として、正義感と冷静さを兼ね備えた人です。陸上人には複雑な想いを抱えています。「のび太の海底鬼岩城」ではバギーとの関係が印象的で、クライマックスが心に残っていましたが、今作ではのび太達に出会ったエルの心情も丁寧に描写されているので注目していただきたいです!」とコメントを寄せた。
2021年放送の『ドラえもん』に出演し、『映画ドラえもん』シリーズは初参戦となる広橋は、「子供の頃、従兄から借りた『のび太の宇宙小戦争』のアニメ漫画を何度も読みました。幼かったので実際に映画を見られたのかどうかは覚えていません。ただ、頭の中では漫画からドラえもん達の声が聞こえてきて映像が流れていました。ドールハウスや牛乳風呂に憧れて、いつもの仲間のいつもとはまた違う姿にワクワクしながら夢中でページをめくりました」と当時を回顧。
「このすこしふしぎな世界でバギーちゃんとして新たな冒険ができるなんて大きなプレゼント過ぎます。ありがとうございます。バギーが皆様を海底の世界にご案内いたします。振り落とされないようについてきてくださいませ!」と語った。
なお、映画の監督はテレビアニメ『ドラえもん』のほか、『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』(2007年)や『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』(2011年)、『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(2024年)など数々の作品に関わってきた矢嶋哲生が担当し、『映画ドラえもん』シリーズで初の監督を務める。