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13日午後10時ごろ、羽田空港(東京都大田区)を離陸した岩国行き全日空639便(ボーイング737―800型)の機体に不具合があり、羽田に引き返した。乗客乗員計174人にけがはなかった。
全日空によると、この旅客機が離陸する際、機体の前輪が何らかの物体と接触した可能性がある。滑走路の照明に破損が見つかったとの情報もあり、国土交通事務所がそれぞれの関連を調べている。
東京空港事務所や全日空によると、この機は午後8時半ごろに羽田を離陸。引き返して点検したところ、前輪の2本のタイヤに破損が確認された。機体は自走不能の状態という。
全日空の担当者は「お客様や関係者のみなさまにご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」とコメントした。【山田豊】
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