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<パ・CSファイナルステージ:ソフトバンク2−1日本ハム>◇第1戦◇15日◇みずほペイペイドーム
ソフトバンクが第1戦、延長サヨナラ勝ちでアドバンテージを含め2勝0敗とした。16日に勝利すれば早くも2年連続の日本シリーズ進出に王手がかかる。延長10回1死満塁から山川穂高内野手(33)の左前適時打で激闘を制した。
終盤まで0−0の投手戦。均衡が敗れたのは7回だった。先頭の野村勇内野手(28)が左中間に先制ソロ。2番手・日本ハム田中正義投手(31)の152キロ直球をとらえた。直後の8回に2番手の松本裕樹投手(29)がレイエスに同点ソロを献上したが、1−1の延長10回1満塁で山川穂高内野手(33)が左前にサヨナラ打を放った。
先発のリバン・モイネロ投手(29)は7回110球で5安打無失点。CSファイナルステージの「開幕投手」が勝利に貢献した。
日本シリーズをかけたプレーオフ、CSでアドバンテージを含めた2勝0敗は過去31度あり、17年広島を除く30度が日本シリーズ進出。突破率は97%と非常に高く、パ・リーグでは突破率100%。ソフトバンクも過去5度2勝0敗のケースがあったが、いずれも突破している。データ的には極めて有利な2勝0敗となった。
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