<第11回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝)>◇19日◇福岡・宗像ユリックス発着◇6区間42.195キロ
三井住友海上が2時間15分53秒の大会新記録で初優勝を果たした。7年連続31度目となる本戦の女子駅伝日本一決定戦のクイーンズ駅伝(11月23日、宮城県)の出場も決めた。
1区から順に永長里緒、西山未奈美、兼友良夏、カマウ・タビタ・ジェリ、樺沢和佳奈、松田杏奈の6人を配置。今春加入のルーキー不破聖衣来は補欠に回った。
1区は5位スタート。そこから日本選手権3000メートル障害覇者の西山が4人抜きし、首位に立つ。3区で順位を1つ落としたが、4区ジェリが盛り返すと、2024年パリオリンピック5000メートル代表の5区樺沢が区間賞の好走。アンカー松田も区間トップでゴールテープを切った。
全6選手が区間5位以内の文句なしの継走で21年の資生堂が持つ大会記録(2時間16分41秒)を更新した。鈴木尚人監督は「選手たちが堂々と走ってくれた。感動しながら見ていた。1区ルーキーが粘りの走りから選手たちが思い通りの走りをしてくれた」と話した。
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