パワハラ認定受け社長辞任=社員に「ばか野郎」―青森テレビ
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2025年10月20日 20:01 時事通信社

青森テレビ(青森市)は20日、外部弁護士らでつくる調査チームが、小山内悟社長(69)の社員らに対するパワーハラスメントなどを認定したと発表した。小山内氏は同日付で代表取締役社長を辞任。後任に今井正樹取締役営業局長(49)が就いた。
青森テレビによると、小山内氏の不適切発言などに関する告発文書を受けて、7月に調査チームを設置。その結果、社員に「小学生でも分かる」「ばか野郎」と発言するなどの3項目をパワハラと認めた。酒席で他社の社長を呼び捨てにしたり、採用面接で学生に高圧的な発言をしたりする不適切な言動もあったという。
青森テレビの話 関係者、視聴者の皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを心よりおわびする。信頼回復に向け社員一人ひとりが安心して働ける職場づくりに全力で取り組む。
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