
JR西日本は、「ハローキティ新幹線」の運行を、2026年春に終了する。
2018年6月30日に運行を開始。500系新幹線を使用し、外装は「つなぐ」「結ぶ」という思いが詰まったリボンをモチーフにしたデザインで、ハローキティがそのリボンをつなぐ。8両編成で、3・7・8号車は自由席車両、4号車から6号車までは指定席車両。1号車は地域展示スペース「HELLO!PLAZA」、2号車は特別内装車の自由席車両「KAWAII!ROOM」としている。車内チャイムは「ハローキティ新幹線」限定のオリジナルメロディが流れる。
1号車「HELLO!PLAZA」では、西日本の各地域を期間限定で紹介。地域の特色豊かな産品などを扱うショップスペースや、地域の魅力にふれる映像コーナー、風景を眺めながら休憩できるスペースなどを設ける。2号車は「KAWAII!ROOM」にはハローキティのデザインが随所に施されるほか、旅の案内人「ハローキティ」と記念撮影ができるフォトスポットが設けられる。さらに、車内のどこかには「隠れハローキティ」がひそんでいるという。
フィナーレキャンペーンを実施し、SNS投稿キャンペーンやイベント、記念グッズの販売も予定している。ホテルヴィスキオ尼崎の「ハローキティ ルーム」は2026年1月で終了する。
また、「ハローキティはるか」の運行も、2027年夏ごろまでに終了する。
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