限定公開( 6 )

プロの“レゴクリエイター”の経歴と作品を紹介した投稿がX(旧Twitter)で行われ、経歴がすごすぎると話題となっています。どこまでも探究心を忘れないことがすてきな作品につながっているのでしょうね。
この投稿は記事執筆時点で、1970万回以上の表示数に加え、19万以上もの“いいね”を獲得しています。
投稿者はレゴ社から認定されたプロビルダーとして活躍している、Xユーザーの「三井淳平(@Jumpei_Mitsui)」さん。以前は“だんじり”をレゴで再現した作品が大きな話題となっていました(関連記事)。
そんな三井さんが、今回は最近話題となっている「#作家になった流れ」というハッシュタグとともにこれまでの経歴と作品を投稿しています。
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幼少期にレゴブロックと出会い、その後は東大で工学を学んでいたという三井さん。当時から「東大レゴ部」を創部するほどにレゴに力を入れていて、その結果として東大総長賞を受賞。功績を認められてレゴ社から世界に24人しか居ないという「プロビルダー」として認定されました。
東大大学院を修了してからは、一度はエンジニアとしてメーカーに就職した三井さん。しかしレゴ作品の制作依頼が止まらなかったことから、会社を辞めてレゴブロックを使って作品をつくる会社を自ら設立してしまったんだそうです。
そうしてレゴ一筋として活動していた三井さんでしたが、葛飾北斎の浮世絵をレゴで再現した「神奈川沖浪裏」がボストン美術館の「葛飾北斎展」に“アート作品”として展示(関連記事)されたことで、「アートとは何か」を考えるようになったとのこと。その結果、三井さんは驚きの行動に出ます。
三井さんが取った行動は東京藝術大学大学院への入学。東京藝術大学は日本で唯一の国立の総合芸術大学としてあまたの芸術家を輩出してきた大学で、学業だけではなく芸術の力も必要。そのため、東大よりも難しいともいわれるほどの難関大学です。「アートとは何か」という問いを持つだけではなく、それで試験に合格して入学してしまうなんてすごすぎます……。
この投稿に対しては、「世界にはとんでもない人がいるなぁ」「かっこいいです!」「道なき道を切りひらいてる感じがかっこいい」「本当にすてき。いつまでも問い続けたい」「すてきすぎる」「この人、凄すぎ」などと称賛の声が多数寄せられていました。
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画像提供:三井淳平(@Jumpei_Mitsui)さん
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