【ソフトバンク】有原航平が流出危機…3年契約満了 鷹では通算38勝 メジャー再挑戦も視野

18

2025年10月31日 02:25  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

阪神対ソフトバンク ソフトバンク先発の有原(撮影・江口和貴)

ソフトバンク有原航平投手(33)が今オフ他球団に流出する可能性があることが30日、分かった。有原は23年から3年契約を結んでおり、今季で契約満了する。球団は残留交渉していく見込みだが、流出ならばチームにとってはかなりの痛手。有原はNPB球団や海外も視野にいれているとみられる。試合後は「終わったばかりなのでゆっくり過ごさせてください」と話すのとどめた。


有原は広陵(広島)、早大を経て14年ドラフト1位で日本ハムに入団。1年目の15年は8勝で新人王、19年には15勝で最多勝のタイトルを獲得した。20年オフにポスティングシステムを利用してメジャー挑戦。22年オフに帰国してソフトバンクに加入。移籍後は3年連続で10勝以上をあげるなど通算38勝(21敗)を記録した。エースとして24年、25年は2年連続で最多勝とリーグ2連覇に貢献。日本シリーズでは第1戦と中4日で第5戦に先発し、5年ぶりの日本一に導いた。


自分の成績よりも常に「チームが勝てるように投げるだけです」と尽くしてきた右腕。野球に取り組む真摯(しんし)な姿は後輩選手のお手本でもあった。

このニュースに関するつぶやき

  • 昨日の投球見る限り厳しい
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(11件)

ニュース設定