FA有資格者104人のうち８選手が権利行使　日本ハム石井一成は西武が、松本剛は巨人が調査

日本野球機構（NPB）は12日、FA権を行使した選手をFA宣言選手として公示した。有資格者104人のうち、8選手が権利を行使した。

国内外への移籍が可能となる海外FAは4人。楽天則本昂大投手（34）は日米42球団を選択肢としている。DeNA伊藤光捕手（36）桑原将志外野手（32）中日松葉貴大投手（35）も行使した。国内FAも4人。日本ハム石井一成内野手（31）は西武が、松本剛外野手（32）は巨人が、それぞれ調査を進める。楽天辰己涼介外野手（28）はポスティングシステムによるメジャー挑戦を目指していたが球団から容認されず、権利行使に踏み切った。ソフトバンク東浜巨投手（35）も行使。宣言選手は今日13日から、他球団との交渉が可能となる。