限定公開( 3 )

大阪市浪速区のマンションでロシア国籍の母親を殺害し現金を奪ったとして強盗殺人などの疑いで逮捕された静岡県御前崎市の長男(21)について、大阪地検は18日、容疑を殺人に切り替えた上で不起訴処分とした。現場マンションの隣の集合住宅に入ったとする邸宅侵入容疑も不起訴とした。長男は13日までの約3カ月、刑事責任能力を調べるため鑑定留置されていた。
地検は「鑑定留置の結果、証拠関係に照らして不起訴処分にした」としている。
長男は飲食店従業員の母親(当時50歳)の顔を殴るなどして殺害し、現金を奪ったとして、7月に強盗殺人と邸宅侵入容疑で逮捕された。府警の調べに黙秘していた。【斉藤朋恵、大坪菜々美】
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 THE MAINICHI NEWSPAPERS. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。