
パーソルホールディングスは、公益財団法人Well-being for Planet Earth(東京都千代田区)と共同で、世界143カ国・地域を対象に「はたらいて、笑おう。」の実現度を測る調査を実施した。日々の仕事に喜びや楽しみを感じているかを問う項目で、日本は前回調査と比べ3.6ポイント上昇し、順位を8つ上げ92位(77.5%、前回104位)となった。
本調査では働く人々の状態を「体験」「評価」「自己決定」の3要素に分解し、点数化した。「体験」は「あなたは、日々の仕事に喜びや楽しみを感じていますか」を、「評価」は「自分の仕事は、人々の生活をより良くすることにつながっていると思いますか」を、「自己決定」は「自分の仕事や働き方は、多くの選択肢の中からあなたが選べる状態ですか」とそれぞれ質問した。
日本では「評価」が3.0ポイント増で21位(83.2%、前回33位)、「自己決定」が5.6ポイント増で28位(76.8%、同44位)と、いずれも前回調査より改善が見られた。
●世界ランキング、トップはインドネシア、タジキスタン、ルワンダ
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世界全体では、第4回目調査と比較して、「体験」が0.9ポイント増、「評価」が1.1ポイント増、「自己決定」が1.6ポイント増と全体的に上昇した。国別では、「体験」はインドネシア共和国、「評価」はタジキスタン共和国、「自己決定」はルワンダ共和国が1位となった。
本調査の対象は143カ国・地域で、国際世論調査Gallup World Pollが実施した。有効回答数は約1000人。
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