『恐怖コレクター』テレビアニメ化(C)佐東みどり・鶴田法男/KADOKAWA/NHK・NEP シリーズ累計100万部突破の大人気ホラー小説『恐怖コレクター』(児童文庫レーベル・角川つばさ文庫)が、2026年秋にNHK総合にてテレビアニメ化されることが発表された。
【画像】こわっ…『恐怖コレクター』テレビアニメ特報ビジュアル
本作は、『科学探偵 謎野真実』シリーズ(朝日新聞出版)の著者でも知られる、佐東みどり氏、Jホラーの父としてテレビドラマ『ほんとにあった怖い話』シリーズなどで知られる鶴田法男氏のタッグにより、2015年から刊行されている。絵はよん氏が担当。今年6月にはシリーズ刊行10周年を迎え、今最も勢いのある児童向けホラーシリーズだ。
発表にあわせて、シリーズ最新刊となる第27巻が10日発売された。また、1巻が2026年1月12日午後11時59分までの期間限定でKADOKAWA「ヨメルバ」にて無料公開されている。
■『恐怖コレクター』あらすじ
都市伝説のウワサが広がる町では、フード姿の子どもが目撃されているという。「赤い手帳を持っていた」という人もいれば、「子どもには顔がない」という人がいたりと、その情報はさまざまだ。どうやら、「赤い手帳」を持っているのはフシギという少年で、彼は都市伝説の呪いを解いているようだけれど――!?そう、都市伝説は現実に起きているのだ。いまも、誰かが新たな都市伝説の呪いにおそわれている!?
■最新刊『恐怖コレクター 巻ノ二十七 マボロシの野望』あらすじ
ギャギャギャギャ!
不気味な声をあげながらランドセルがおそいかかってきた。
中には無数のするどい牙が生えている。「人食いランドセル」だ!
フシギは呪いのマークを回収しようと赤い手帳を向けるが、どこにもマークがない!
赤い手帳の力が使えない絶体絶命の状況の中、フシギとジミーは人々を都市伝説から救うことができるのか――!?