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日本ハムがソフトバンクから自由契約となっていた有原航平投手(33)を獲得することが25日、分かった。メジャー再挑戦の可能性も模索していた2年連続最多勝右腕は、この日までに古巣への6年ぶり復帰を決断。年明けにも正式発表となりそうだ。
2日にソフトバンクの保留者名簿から外れた有原について、球団幹部は「まだ言えることはない」と話すにとどめていたが、20年オフにレンジャーズへポスティング移籍するまでともに戦った有原側と水面下で交渉。来季の覇権奪回へ不可欠な戦力として、4年総額24億円規模の大型契約を提示したとみられ、日米通算101勝を誇る14年ドラフト1位右腕をカムバックさせることに成功した。
背番号はこれから選定する。今回の入団交渉で背番号については交渉材料になっておらず、まずは6年ぶりの復帰を決断してもらうことに球団も注力してきた。
パドレス・ダルビッシュ有投手(39)、ドジャース大谷翔平投手(31)が背負って以降は半永久欠番扱いとなっている背番号11以外で、古巣復帰を決めた有原にふさわしい番号を与えることになりそうだ。
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