【箱根駅伝】ポメラニアン乱入の当事者が明かす本音「犬に罪はない」国学院野中「崩れたの事実」

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2026年01月03日 14:05  日刊スポーツ

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平塚中継所に向かう国学院大3区野中(撮影・小島史椰)

<第102回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京−箱根(5区間107・5キロ)



箱根駅伝のレース中に犬が乱入するハプニングがあった問題で、当事者となった国学院大の野中恒亨(3年)が3日、東京・大手町で日刊スポーツの取材に応じ「犬に罪はない」とかばった。ただ、その時に「バランスが崩れて、足がつってしまったことは事実。そこからペースが上がらなかった部分と、ちょっと動揺した部分はあった」と明らかにした。


一方、すぐ続けたのは「ただ単に言い訳ですし」だった。「(問題が)あろうがなかろうが、たぶん(区間賞の中大)本間(颯)君には負けていたんで。そんな影響はなかったのかなとは思います」と潔かった。


発生したのは「15キロ付近。給水の手前です」。3区の茅ケ崎公園、国道134号線のあたりに白の小型犬が乱入。白バイと並走しながら、対向車線に入ったり、戻ったり、と奔放に走り回った。一時は数人の警察官が犬を追い回す事態となった。


野中は「何が起きたのかなと思ったけど、とっさによけました」。インスタグラムに投稿した「ポメラニア〜ンジャーンプ」については「特に、意味はないです。そのままです。ファンの方からいただいた写真です」とも明らかにした。


16年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で小型犬がコース上に飛び出し、ポール・クイラ(コニカミノルタ)が転倒。飼い主の70歳男性が高崎市動物愛護条例違反で書類送検されたこともあったが、愛犬家への問題提起については、重ねて「犬に罪はないですから。起きたことは仕方ないのかなと」と踏み込まなかった。ただ、過去に経験したことはあるか問われると「ないです、さすがに。ないことが当たり前」とも困惑していた。


レースは、残り区間を力走して1時間1分22秒の個人3位。満足できず、前日の芦ノ湖でも1人、浮かない顔をしていた。昨年10月の出雲駅伝を2連覇し、チームとして初の箱根駅伝総合優勝を目指して2位だっただけに「悔しい以外にないです」と最後まで表情を崩さなかった。


来年に向けては「残すは優勝だけ。自分のできることをやりながら模索していって、仲間たちと1回、全部を見直す必要があるのかな。力はついているとは思いますけど、やっぱり4年生の穴はデカいです。来年は、やっぱり自分が引っ張っていくしかない」と早くも1年後の主役になる未来へ切り替えていた。【木下淳】

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  • そう。犬に罪は、ありません ──躾(しつけ)ができない飼い主に飼われる犬は悲劇だね
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