「豚肉と野菜ひとつでも豚汁」スープ作家・有賀薫さんが提案する、気軽な豚汁レシピ

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2026年02月06日 21:00  クックパッドニュース

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スープ作家・有賀薫さんのスープレシピ本

『スープが作れたら、自炊は半分できたようなもの』は、暮らしを助ける家庭のスープレシピを書籍や雑誌など各種媒体で発表するスープ作家・有賀薫さんの著書です。

有賀さんは本書の中で、自炊を通して「自分の食事を自分でなんとかする力」と「食生活が整うことで得られる自信」が身につくと語ります。そして、自炊をこれから始める方におすすめのメニューとして、スープを提案しています。

自炊初心者にスープがおすすめの理由


スープは鍋一つで作れて、キッチンの環境や設備に仕上がりが大きく左右されず、自炊初心者でも作りやすい料理です。パンやご飯と合わせれば、それだけで満足感と栄養バランスの得られる食卓が完成するため、忙しい人にもおすすめの組み合わせです。

本書では、具だくさんの食べるスープを中心に80レシピを収録。1章から8章までそれぞれ違うタイプのスープが紹介されています。有賀さんのレシピを通して、食材の下ごしらえや味付けの加減など「自炊の基本」となるスキルや知識が身につくのも魅力です。

野菜ひとつでもおいしく作れる豚汁レシピ

今回は、本書の6章「豚汁の具は野菜1つでもなんとかなる」から、2つの豚汁レシピをご紹介します。

具だくさんで下ごしらえに時間がかかり、時間に余裕がある時でないとなかなか作れない。豚汁にそんな印象を抱いている方も多いのではないでしょうか。

しかし本書で紹介されている豚汁は、「味噌汁に豚肉と野菜が1つでもあれば、それはもう豚汁です」という有賀さんの言葉通り、従来の豚汁よりもとても簡単に、しかしおいしく作れるレシピが揃っています。

豚汁のポイントは3つ。具材がごろごろしていること、野菜に味噌の味がしっかり染みていること、そして豚の脂と旨味を生かしているので、出汁を入れなくてもおいしいこと。このポイントを押さえた豚汁レシピなら、豚汁とおにぎりやご飯があればお腹が満足の食卓になりますよね。

「かぶの豚汁」のレシピ


まずご紹介するのは、かぶを使った豚汁です。かぶは火が通りやすくて調理が簡単なうえ、実と葉で二通りの食感と味わいを楽しめるのがいいところです。

味噌を二回に分けて加えることが、おいしく風味良く仕上げるコツです。先に半量を入れて具に下味をつけ、仕上げに残りを加えます。

材料(2人分)

豚バラ薄切り肉…100g
かぶ…3個(大きければ2個)
みそ…大さじ2と1/2

作り方

1. かぶは葉を落とし、皮つきのまま縦4〜6等分に切る。葉は適量(約1個分)を長さ4cmに切る。豚肉は幅4〜5cmに切る。



2. 鍋にかぶの身、豚肉、水600ml、みそ大さじ1を入れて中火にかける。煮立ったら弱火にし、ふたを少しずらしてかけ、かぶが柔らかくなるまで10〜12分煮る。


3. かぶの葉を加えてさっと煮て、残りのみそを溶き入れてひと煮立ちさせる。

「玉ねぎとじゃがいものカレー豚汁」のレシピ


次にご紹介するのは、玉ねぎとじゃがいものカレー豚汁です。

意外かもしれませんが、味噌とカレーの組み合わせは相性ばつぐん。具材もカレーの定番野菜二つであれば十分です。

材料(2人分)

豚バラ薄切り肉…150g
玉ねぎ…1/2個
じゃがいも…2個
みそ…大さじ2と1/2
カレー粉…小さじ1〜(好みで増やしてもOK)

作り方

1. 玉ねぎは4〜6つのくし形切りにする。じゃがいもは4〜6等分に切る。豚肉は幅3〜4cmに切る。
2. 鍋にじゃがいも、玉ねぎ、豚肉、みそ大さじ1を入れ、水600mlを加えて中火にかける。煮立ったら弱火にし、じゃがいもが柔らかくなるまで15分ほど煮る。残りのみそを溶き入れ、カレー粉を加えてひと煮立ちさせる。

毎日の食卓に寄り添うスープレシピ集

本書は、今回ご紹介した豚汁レシピの他にも、バラエティ豊かで、しかしどれも作りやすいスープのレシピが紹介されています。

一つ一つのレシピはシンプルで材料もそれほど多くありません。主菜、副菜とあれこれおかずを用意するより負担が少なく、疲れている時でも「これならなんとか作れそう」という気持ちになり、自炊が叶うことでしょう。

特に今の季節は、寒さで冷えた体を中から温めてくれるスープの存在がありがたいもの。疲れた日に自分をねぎらうスープ、家族に野菜をおいしく食べてもらいたいと願いを込めたスープ。生活の傍らにいてほしい、ほっと安心できる一冊です。

興味を持たれた方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。\

(撮影:福尾美雪、TEXT:菱路子)

スープが作れたら、自炊は半分できたようなもの(オレンジページ)


スープ作りで覚える「自炊の基本」

具だくさんの「食べるスープ」を中心に、ご飯やパンと組み合わせるだけで、充分な食事になるようなスープと汁ものを、スープ作家・有賀薫さんが提案。食材の下ごしらえや、味つけの加減など、スープを作ることで「自炊の基本」ともいえるスキルや知識が身につく一冊です。

>>ご購入はこちら

有賀薫さんが出演したポッドキャストのご視聴はこちらから


🎵Spotify
https://hubs.li/Q02qmsmm0
🎵Amazon Music
https://hubs.li/Q02qmslg0
🎵Apple Podcast
http://hubs.li/Q02qmztw0

【ゲスト】

第59回・第60回(1月9日・16日配信) 有賀薫さん&水野仁輔さん

有賀薫さん


スープ作家/10年間毎朝SNSに投稿したスープ作りから、素材を活かしたシンプルで迷いのないレシピを紹介。また、キッチンや器、道具など、現代の暮らしに合った食の形をさまざまなメディアで発信中。汁物を訪ねる「スープ旅」も4年目に。著書に、レシピ本大賞入賞作の『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)をはじめ、『スープ・レッスン』(プレジデント社)、『有賀薫の豚汁レボリューション』(家の光協会)、『私のおいしい味噌汁』(新星出版社)など多数。最新刊は『スープが作れたら、自炊は半分できたようなもの』(オレンジページ)。

note: @kaorun
X: @kaorun6
Instagram: @arigakaoru
YouTube: スープ作家・有賀薫のスープ旅

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このニュースに関するつぶやき

  • 昔のマンガでカレーを作ろうとしたけどカレールーがなくて味噌を入れたら皆が美味しい豚汁だと喜んだというネタがあったな。
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