
直木賞作家今村翔吾氏(41)が、4月に開校する山形県立新庄志誠館高等学校の校歌の作詞(作曲・名倉明子)を担当することが14日、発表された。
京都府出身で、滋賀県在住の今村氏だが新庄市には深い縁がある。2017年(平29)の小説家デビュー作「羽州ぼろ鳶組」の舞台は新庄で、その縁で21年(令3)2月に「しんじょう観光大使」に就任。昨年の「新庄開府400年記念事業」では、実行委員会総合アドバイザーを務めた。
作詞の依頼を二つ返事でOKした今村氏は「新庄市と長きにご縁を得たことで、新たに開校する新庄志誠館高等学校校歌の歌詞を、お任せしていただけることになりました」と報告。「今後、末永く若者たちが歌われるものです。そのため、新庄市の美しい風景や文化を留められるようにと書いたつもりです」と説明した。
そして、「新庄の人々が幾度の困難を乗り越えてきた象徴であり、大切に紡いできた『まつり』の歌詞は入れたいと思いました。若者たちが志を抱き、時に挫折を経験しても、再び立ち上がって夢に向けて羽ばたく。そのような願いを込め認(したた)めさせていただきました」と話している。
4月7日の開校式でお披露目される。
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