「焼肉店の倒産」過去最多を更新、原因は?

40

2026年04月06日 10:00  ITmedia ビジネスオンライン

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ITmedia ビジネスオンライン

「焼肉店の倒産」が増えている

 東京商工リサーチ(東京都千代田区)は、2025年度の焼肉店の倒産(負債1000万円以上)が57件に達し、2年連続で年間最多を更新したと発表した。


【その他の画像】


 57件のうち、資本金1000万円未満(個人企業含む)が約9割(89.4%、51件)を占め、小・零細店舗が大半を占めた。一方、負債総額が1億円以上10億円未満の倒産は10件(前年度7件)に増え、中小・中堅企業にも広がっている。


 倒産の原因を見ると、2024年度は「販売不振(売上不振)」が48件(構成比96.0%)と大半を占めたが、2025年度は46件(同80.7%)に減少。一方、赤字累積の「既往のシワ寄せ」が4件(前年度0件)に増え、「他社倒産の余波」(同0件)と「事業上の失敗」(同1件)は各3件で、倒産原因が多様化している。


 一人焼肉や個室焼肉、ブランド牛を使った高級店、食べ放題など、店ごとの差別化は進んでいる。しかし、コスト削減には限界があり、利益を確保するには「値上げ」「集客」「提供量の削減」「品質の見直し」といった難しい選択を迫られている。


 東京商工リサーチは「値上げで高級化路線を目指すのか、価格競争で勝ち残る道を選ぶのか、独自のサービスで差別化するのか。逆風が続く焼肉店の難局は、当分続きそうだ」とコメントした。



このニュースに関するつぶやき

  • 一気にたくさん出来過ぎたのと長引く不景気でおいそれとは外食できない世帯が多い。日本の焼肉は恐ろしく高い。酒類も腰を抜かす値段だ。
    • イイネ!9
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(33件)

ランキングトレンド

前日のランキングへ

ニュース設定