
農水省はおよそ2年ぶりに備蓄米の買い入れを再開しました。
農水省は、今年の夏から秋にかけて収穫されるコメを「備蓄米」として買い入れるための入札を始めました。複数回に分けておよそ21万トンを調達する計画で国への販売価格を安く設定した業者が落札する仕組みです。
備蓄米は去年、大量に放出したことなどでおよそ100万トンから32万トンに減っていました。備蓄米の買い入れはおよそ2年ぶりです。
鈴木憲和 農水大臣
「供給の不足に備えた備蓄水準の回復を進めていくその第一歩として、しっかりと着実にまずは進めていくことが重要かというふうに考えている」
一方、今回の買い入れがコメの価格を高止まりさせる可能性も指摘されています。
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現在、民間企業が抱える在庫が増え、コメの価格は下落傾向ですが、一部の専門家からは「国の買い入れ価格が、今年のコメの『底値』の目安になる」との指摘もあり、
入札価格が新米の価格にどのような影響が及ぶのか注目されます。
