たまごっち、ポケモンが"最も売れると思うおもちゃ"に 大人や海外からの需要高まり「クリスマス以外の売り上げ生命線に」

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2026年04月15日 12:15  オリコンニュース

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『ポケモン30周年記念 おかえり!ピカチュウ1/1』
 おもちゃ業界最大の商談専門見本市『おもちゃビジネスフェア2026』が15日、16日に開催。流通関係者が選ぶ“最も売れると思うおもちゃ”として、ともに30周年を迎えたキャラクターの『Tamagotchi Paradiseシリーズ』、『ポケモン30周年記念 おかえり!ピカチュウ1/1』などが各部門で1位を獲得した。

【写真】話題の「ぷっくりシール」やたまごっちも! 各部門の第1位

 約2000点の新商品を含む、国内主要メーカー53社のアイテム約5000点が集結した『おもちゃビジネスフェア2026』(東京・産業貿易センター台東館)。会期中は小売店のバイヤーなど、流通関係者を中心に約8000人の来場を見込んでいる。今回、これまで実施してきた流通関係者による事前投票を大幅に刷新し、『TOY-1グランプリ』を初開催。「知育・教育部門」「キャラクター部門」「ドール・ままごと・アーツ&クラフト部門」「のりもの・どうぶつ部門」「ゲーム&パズル部門」「バラエティ部門」「キダルト部門」全7部門の“最も売れると思うおもちゃ”の第1位商品を発表したほか、会場では全ノミネート商品が一堂に展示された。

 少子化のなかでおもちゃ市場を牽引しているのが、子ども心を持った大人たち、いわゆる「キダルト層」の需要。昭和や平成の時代に子どもだった大人がノスタルジーを感じる商品に人気が高まっており、開封するまで何が出てくるのか分からないクローズドタイプのパッケージで販売されている商品などが特に人気を集めている。同グランプリにノミネートされた『Tamagotchi Paradiseシリーズ』、『シルバニアファミリー 赤ちゃんコレクション -赤ちゃんアドベンチャーシリーズ-P』からこうしたトレンドが伺える。

 一方で、現役世代の子どもたち向けのおもちゃも進化を続けている。対戦型のおもちゃが人気を集めるほか、話題のシールブームを反映したおもちゃも登場している。同グランプリにノミネートされた、貼ってはがせるシールの『たまもりしーるリフィルシリーズ』をはじめ最新のおもちゃも会場に展示された。

 同実行委員会会長・恩田潤一氏は、近年の玩具業界の傾向について、「クリスマス商戦の重要性は変わらないが、キダルト市場やインバウンド市場の高まりもあり、平月の売り上げが生命線になりつつある」と見解を述べた。

 さらに、「玩具の扱い店を増やし、売り場を増やすこと、すなわち消費者とのタッチポイントを拡大することは玩具業界がさらに発展していくためには不可欠。そうした面から、玩具業界の裾野拡大に『おもちゃビジネスフェア』が果たす役割は大きなものだと考える」と開催にあたっての思いを語った。

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