さいたま地裁=さいたま市浦和区 2018年に茨城県の知人女性=当時(21)=を殺害したとして承諾殺人罪などに問われた斎藤純被告(32)の公判が27日、さいたま地裁(井下田英樹裁判長)であった。被告人質問が行われ、斎藤被告は「罪悪感はなかった」と述べた。判決は7月17日に指定された。
先月18日の初公判では、斎藤被告が15年にも横浜市の女性=当時(22)=を殺害したとして同罪で追起訴されていたことが判明した。被告はいずれも起訴内容を認めている。
被告人質問で斎藤被告は、動機について「中学生ごろから毎日殺人衝動があった」と説明。中学の同級生の首をナイフで刺したほか、路地で女性に刃物を突き付けたことがあると話した。
その上で「完全に納得した上で殺害したので、反省していない」「後悔していない」と述べた。裁判長から罪悪感がないのか問われると「ない」と断言した。犯行の手口の一部で、神奈川県座間市で男女9人が殺害された事件を参考にしたことも明かした。