荒れ気味の展開となったカナダ代表vsカタール代表 [写真]=Getty Images FIFAワールドカップ2026・グループB第2節のカナダ代表vsカタール代表の試合後に、両チームの指揮官が一触即発の状態となったようだ。18日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
ともに初勝利を目指した一戦は、序盤からホスト国のカナダが大観衆の声援を背にカタールを圧倒。16分の先制点を皮切りに前半だけで3点差をつけると、後半も攻撃の手を緩めることなく3点を追加し、6−0で大勝した。10番を背負うジョナサン・デイヴィッドはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに次いで、今大会2人目のハットトリックを達成している。
一方、試合はカタールが2人の退場者を出すなど荒れ気味の展開に。後半開始早々の51分にはアッシム・マディボ(カタール)のチャージを受けて倒れ込んだイスマエル・コネ(カナダ)の左脚があらぬ方向に曲がり、そのまま担架に乗せられ負傷退場。今大会中の復帰は不可能で、4カ月から5カ月の戦線離脱を余儀なくされる見通しと報じられている。
レッドカードを提示されたマディボが頭を抱える中、タッチライン際では両チームのスタッフや控え選手が入り乱れていたが、試合終了後にも一悶着あったようだ。報道によると、カナダを率いるジェシー・マーシュ監督とカタールを率いるフレン・ロペテギ監督は言葉を交わしたものの、マーシュ監督がロペテギ監督の手を振り払い、怒りの表情とともにその場を立ち去ったとのこと。この一件について、マーシュ監督は「一秒たりとも議論するつもりはないし、議論する価値もない」と語り、ロペテギ監督は「彼と私の間の問題だ」と言葉を濁しているという。
なお、マーシュ監督はコネが負傷した場面について「明らかなファウルで選手の足を骨折させたのに、レッドカードが出るかどうかでベンチ全体が騒ぎ立てているのは理解できない」と苦言を呈しつつ、「はっきりさせておきたいのは、マディボがイスマエルに謝罪し、ロッカールームでも謝罪したことだ。彼もあんなひどい状況になるつもりはなかったんだ」と強調している。
【ハイライト動画】カナダが歴史を動かす! 大量6得点で待望のW杯初白星