自動車の運転席(写真はイメージ) 国土交通省は国産車と輸入車を対象として、ドライバーのスマートフォンを操作しながらの脇見運転や居眠り運転を検知し警告する「ドライバーモニタリングシステム(DMS)」の搭載を義務化する方針を固めた。同省への取材で24日、分かった。9月に省令を改正し、2031年から新型車に適用し、33年には既存モデルの継続生産車にも搭載を義務付ける。
欧州では既に販売車への搭載が義務化された。国内メーカーも実用化しており、国交省は一層の普及を目指す考え。
国交省によると、DMSは、車内カメラなどでドライバーの視線やまぶた、ハンドルの動きなどを検知し、異常があれば警報音やハンドルの振動で知らせるシステム。義務化の要件として、脇見運転の場合、時速20〜50キロで6秒間、時速50キロ以上で3.5秒間、前方から視線をそらすと作動し、居眠り運転は時速70〜130キロの一定の水準で検知すると定める。