警視庁本部=東京都千代田区 架空の人物名義で鹿児島県のホテルに宿泊したとして、警視庁暴力団対策課は25日までに、有印私文書偽造・同行使の疑いで、国内最大規模の違法スカウトグループ「ナチュラル」会長、小畑寛昭容疑者(41)=職業安定法違反(有害業務紹介)罪で公判中=を再逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。逮捕は9回目。
同容疑者は昨年1月、警視庁が性風俗店などを一斉捜索する直前に逃走。今年1月に公開手配され、その後、鹿児島県奄美市で身柄を確保された。
逮捕容疑は昨年12月、同市のホテルで、宿泊者名簿に架空の人物の氏名や住所、携帯電話番号を記入し宿泊した疑い。
同課によると、同容疑者はホテルに44泊分の宿泊代金計約48万円を、現金で前払いしていた。身柄確保の際に約13万円を所持していたほか、ホテルの部屋の金庫からは約170万円が見つかった。逃走資金とみられるという。